リールに関してはシマノ製品をずっと愛用し使い続けてきたが、ダイワから2017年新発売の『17 セオリー（THEORY）』がかなり良さげです。

以前にブログで書いたセオリーの紹介動画を拝見し、何かこう直感的にピーンと来るものがありました。

そこで、直感的にから具体的にへということで、ダイワのセオリーについて自分なりにまとめてみました。


（画像引用元：ダイワホームページ）

【目次】

セオリーについて

　□マグシールド搭載
　□超軽量エアローター搭載
　□新世代のドラグシステムATD搭載
　□不可能を可能にした素材

セオリースペック

セオリー販売価格

ユーザーの評価は？

セオリーの動画

まとめ

セオリー　リコール情報（追記）

セオリー　ドラグ音比較用で他リールもあり（追記）

セオリーについて

2017年2月発売予定のソルト対応のスピニングリール。

クラスを超えた軽さで、ダイワテクノロジーが豊富に詰まっていながらもハイバリューモデルとなっている。


ダイワテクノロジー其の一／【マグシールド搭載】
・マグシールドとは
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作る技術のこと。
ダイワ独自の防水構造で、海水や埃などの侵入をシャットアウトする。
ボディとローターが無接点なので軽く滑らかな回転はそのままで、初期の回転性能を長期間維持する。
マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。（異音の原因の多くである、「塩ガミ」「異物の侵入」「過って水に落としてしまうケース」等を除く。）
長く使用すればするほどそのマグシールドの能力を感じることができる。（マグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることの証。）




ダイワテクノロジー其のニ／【ZAION製超軽量エアローター搭載（注）】
・エアローターとは
ローター革命とも言うべき構造を持つのが『エアローター』。
特異な形状の最適リム構造により負荷を分散させることで、従来と同等の強度でありながらも大幅な軽量化を実現しています。
ローターバランスも向上し、レスポンスの良い回転を実感できる。
（注）3500、4000サイズはDS5製となる。




ダイワテクノロジー其の三／【新世代のドラグシステムATD搭載】

・ATDシステム（オートマチックドラグシステム） とは
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。
従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくい。
また、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。
低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減りファイトに集中できる。




ダイワテクノロジー其の四／【不可能を可能にした素材！ZAION（ザイオン）ボディ・ローター】

・ZAION（ザイオン）ボディ・ローターとは
高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂を使用し、重量比強度でマグネシウムを上回るという、不可能を可能にした素材を使用。
高剛性かつ軽量であるとともに、さらに金属と異なり『腐食に強い』という理想的な特性を活かし、リールの主要部品に使われている。

ZAIONの特性比較図（ZAIONを100として比較した場合）

セオリースペック

セオリーのスペック表



参考までに、ダイワの高スペックリールでイグジストのスペック表。



近い型番で、セオリー2004Hとイグジスト2003Hの同項目での比較表。

高スペックリールに引けを取らない。

むしろ自重は、セオリーの方が5gも軽いのが一目瞭然。

セオリー販売価格

一番気になるのがやはり販売価格ですよね。

販売価格に関しても調べてみました。（2017.03時点の価格です。）


先ずはメーカー希望本体価格。

セオリー2004Hは、30,500円。

ちなみに、イグジスト2003Hのメーカー希望本体価格は、76,000円。

高スペックリールに引けを取らないスペックなのに、約半額以上のお値段！


次に代表的なネットショップサイトの最安値。

楽天最安値は、22,399円（送料無料）

Amazon最安値は、21,892円（送料込み）

ナチュラムでの販売価格は、21,350円（送料込み）


現在の最安値が気になる方は、下から御確認できます。

【楽天で検索】

【Amazonで検索】

ユーザーの評価は？

今日、ダイワのセオリーに感動しました
ダイワの本気が見えた気がしますな
ということで4月ごろ購入しよかな

— NAOKI@高３生 (@naosanosakana) 2017年2月18日

セオリーにPE01でトータル1g以下のリグをキャストし続けた感想
フカフカ状態で使い続けてもトラブルレスなので良いです。

ダイワやるじゃん()

— ドブ (@dobukara) 2017年2月11日

セオリーはダイワにしては頑張ったと思う。イグジストと比較してもそこまで差がない感じ。

— 麺 (@udqn_steez) 2017年2月25日

そろそろスピニングが欲しいと思っていたら、ちょうどどんぴしゃでダイワが、まるで私の心を読んでいたかのようなリールを出してくれました（笑）カルディアとルビアスの真ん中くらいで軽いリール。そんなリールが欲しかった所、釣り具に行ったら売ってるじゃないですか！セオリー。#ルアー釣り pic.twitter.com/SDLAW3jIZ8

— kki supernova (@KkiSupernova) 2017年2月24日

店頭で触れたダイワのnewセオリー。気に入ったので欲しくなった。

— トキタ桟橋デコリ隊 (@tokitasanbashi) 2017年2月21日

ダイワ　セオリー2004

買ってきた！
値段的にそんなに高くないし、とりあえず、購入。

感想は軽い！とにかく軽い(笑)

ただし、ライトゲームや、エリアなら向いてるけど、番手大きくなるとどうなんだろ？

ってつくり。
あとは、ロッドとの相性やなー

— トンたん (@10mokun) 2017年2月16日

ダイワ新製品のセオリー軽いですよ pic.twitter.com/6FrRV0aikA

— とんたさん (@tontasanZ) 2017年2月12日

ざっと読んだ感じ、圧倒的に目にする『軽い』というワード。

特にエギングなんかは、タックルの軽さを重視される方が多いような気がするので、そのような方にもオススメな一品かもしれないですね。

セオリーの動画

新製品や新機能に疎い自分が、『直感的にピーンと気になったセオリーの紹介動画』がコチラ↓。

ダイワリールの新シリーズ「セオリー」を開発者目線で詳しく解説！



マグシールドの紹介動画。

まとめ

ダイワのセオリーについて簡単にまとめると、

　・圧倒的な軽さ！

　・ダイワテクノロジー満載なのにバリュー価格！

　・高スペックリールにも引けを取らないスペック！

　・最新の防水、防塵技術が詰め込まれている！（流水による水洗い可）

　・アングラーのベストパフォーマンスを引き出し、より釣りが楽しめる！




今までの自分のスタイル、

『リールはシマノ』

『リールは1万円以内』

『1万円以内という理由は、トラブルが発生し、修理出来ない状況でも買い換えに躊躇しない』

というのが、この『ダイワ　17　セオリー』によって打ち砕かれそうです。



（ブログ内画像引用元：ダイワホームページ）

セオリー　リコール情報（追記）

一部の商品において『ストッパーに不具合のある商品』があるとのことです。

【リコール対象となる商品】
・17セオリー2004　（商品コード：00055995）

・17セオリー2004H　（商品コード：00055996）

・17セオリー3012H　（商品コード：00056002）


詳細、問い合わせ先等については、下記DAIWAホームページを御参照下さい。
スピニングリール『17セオリー』一部アイテム点検お預かりのお願い

セオリー　ドラグ音比較用で他リールもあり（追記）

リール選びの一つの手段として、『ドラグ音』を重視する方もいらっしゃると思い『ダイワ　17　セオリー　2004』のドラグ音を掲載します。

また比較用として、手持ちのリール『シマノ エアノスXT2000』、『シマノ ナスキー C3000』、『シマノ アルデグラ C2000S』のドラグ音を掲載しますのでご参考下さい。

個人的にセオリーのドラグ音は、一番高い音でリール自体が共鳴しているような感じがします。

▼『ダイワ　17　セオリー　2004』のドラグ音



▼『シマノ エアノスXT2000』のドラグ音



▼『シマノ ナスキー C3000』のドラグ音



▼『シマノ アルデグラ C2000S』のドラグ音




セオリー《楽天検索結果》

セオリー《Amazon検索結果》